世界の都市を問う「統治」と「自然環境」: 東京・ロンドン・ウォンバット

今日、都市を問うことはきわめて重要です。 ひとつには、都市が、群れや村を越える規模の大きさと社会集団の分業制と専門化という意味で、今日失われつつある文明性の本質を問うものであること。ふたつには、人、物、金、情報の集約地としてある種の過剰さを帯びてはじめてヒトに「懐疑」という特殊な知性原理をもたらしえたという意味で、イスラム教系の原理主義と独裁体制下の[p2p type=”post_tag” value=”state-capitalism”]国家資本主義[/p2p]が存在感をますなか、西欧的なるものとは異なる近代性の条件を問いうること。

籠城恒の奇天烈Diary No.01「ネカフェ店員専用火炎瓶 取扱説明書」

ネカフェ店員専用火炎瓶 取扱説明書  ※ 使用者の声 前編(埼玉県在住 学生 23歳男性)―― amazonより抜粋  ガラス瓶にガソリンをたんまり注いで粉石鹸を足し、酸化第二鉄とアルミの粉をちょいとそれに混ぜれば線路も融かす火炎瓶の出来上がり、と『ハムレット』の5万字レポートのあたまに書いてしまい、すぐさま正気にもどり消したのです。

デジタルマーケティングの大転換、複製を越えるエディテッド・コンテンツの生態系と現代

2014年もいろいろなことが起きました。ウクライナの政治問題に始まり、宗教、国家的には、中東における[p2p type=”post_tag” value=”islamic-state”]ISIS(イスラム国)[/p2p]の台頭、技術的にはインドの無人探査機が火星に到達するなど、世界のパワーバランスがさまざまな面で急速に変化したように思います。昨年は、ICT(情報通信技術)革命とグローバリゼーション以降の現代におけるひとつの重要な転換点だったかもしれません。

NORANEKO散文詩 No.01「fureai」

fureai  午前八時のカノン、その、安いオルゴールの時報を僕らは聞き流す。余白の霧が立ち込める、開店間もない喫茶店が蠕動している。漆喰の壁が、ニスの剥げた木床が、呼吸に上下している。僕らは四人がけのルビンの壺に相向かいで腰を沈める。僕は通路側に頭を向けて、君は窓を背にあくびをして。

信仰と合理的思考、ユニテリアンの歴史とシャルリ・エブド紙襲撃テロ事件

1月7日のシャルリ・エブド紙襲撃テロ事件、1月20日の[p2p type=”post_tag” value=”islamic-state”]イスラム国[/p2p]による邦人人質の身代金要求と、遅まきながらようやくイスラム過激派をはじめとする宗教上の信仰と原理主義の問題が日本国内でも議論されはじめました。