現役コンビニ店員で非正規雇用の僕が新型コロナウイルス禍で想うこと

どうも、某コンビニの深夜アルバイターとして絶賛ワーキングプア中の僕です。 昨今の新型コロナ禍でいろいろな職のひとたちの生活状況が激変しているのだけど、コンビニ店員やフリーターはやはり社会的地位が低かったりイメージが悪かったりするせいかその実情が当事者視点で語られることがほとんどないように思う。

ヒロイン依存の疑似RPG、『ファイナルファンタジー7 リメイク』批評的感想

最近、日本の国産デジタルゲームの世界的躍進が目覚ましい。 昨年最も評価された作品『Sekiro: Shadow Dies Twice』や『デス・ストランディング』にはじまり、今の新型コロナ禍による外出禁止もあってか『あつまれ どうぶつの森』や『バイオハザード RE3』、そして『ファイナルファンタジー7 リメイク』(以下、『FF7R』と略記)の情報を海外のゲームメディアが日夜熱心に発信している印象を受ける。

記憶の遍在と愛の痛み、掌編小説「時空の錨は噛む」作者解説

先日 note で公開した拙作「時空の錨は噛む」の作者解題を試みる。   ※現在、1週間の無料公開期間を過ぎたため、作品は冒頭を除き有料記事に移行しました。今後も同じやり方で作品を発表するのでマメに僕の twitter をチェックして頂けると幸いです。

掌編小説「時空の錨は噛む」

【あらすじ】 大気中の二酸化炭素濃度の上昇により自然環境が激変し、富める者はドームで暮らし、そうでないものは外の旧市街での生活を余儀なくされた世界。主人公のツカサはレジスタンスのメンバーとして時間遡行装置を用いたバイオテロの実行を命じられた――。

オタクの衰退、美少女ゲーム市場の縮小とオタク的徒弟制度の崩壊・前編

オタクに関して一筆したためてくれと依頼され、かつてオタク文化に首まで浸かっていたからお茶の子さいさいですよと二つ返事で引き受けたのが間違いだった。 確かに中高時代は、アニメや漫画、美少女ゲームに投資するのみならず、カードゲームショップで出会った大学生とコスプレ喫茶に通い詰めていたので馴染み深くはあるのだが、いざ書こうとすると、当時の思い出から知見を導くのは難しい。

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