羊谷知嘉 Chika Hitujiya
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暗鬱な美しき煉獄を駆ける秀作ローグライト、『West of Dead』批評的感想

今年6月は世界のゲーマーにはキツい1ヶ月だった。 バトロワを事実上完成させた『Apex Legends』のカウンターとして古典回帰的な 『Valorant』 がFPS界隈を賑わすなか、今月初めにまず多くのデベロッパーが新作発表を矢継ぎ早に撃ちだして物量攻勢の火蓋を切った。

8秒間の戦術が生死をわける秀作ストラテジー、『Broken Lines』批評的感想

ストラテジーゲームの醍醐味は何といって最大効率を計るプランが物の見事にハマった瞬間だろう。 敵の群れに攻撃チャンスを渡すことなく完封したとき、兵站を工夫して戦闘のリソースを安定化させられたとき、何度目かのやり直しの末に無駄のない開発手順で序盤の難所を乗り切ったとき。

お金と文芸、現代中国の創作エコシステムとテンセントの事業戦略に学ぶ

このインタビュー記事は、長年の友人であり、本ブログにも琉球文学やオタク論などを寄稿され、文芸同人「抒情歌」の『GLATIA vol.6』にて評論「中国現代文化のエコシステムとブンゲイファイトクラブ批判」を執筆された秋津燈太郎さんにお話を聞いたものです。

現役コンビニ店員で非正規雇用の僕が新型コロナウイルス禍で想うこと

どうも、某コンビニの深夜アルバイターとして絶賛ワーキングプア中の僕です。 昨今の新型コロナ禍でいろいろな職のひとたちの生活状況が激変しているのだけど、コンビニ店員やフリーターはやはり社会的地位が低かったりイメージが悪かったりするせいかその実情が当事者視点で語られることがほとんどないように思う。

ヒロイン依存の疑似RPG、『ファイナルファンタジー7 リメイク』批評的感想

最近、日本の国産デジタルゲームの世界的躍進が目覚ましい。 昨年最も評価された作品『Sekiro: Shadow Dies Twice』や『デス・ストランディング』にはじまり、今の新型コロナ禍による外出禁止もあってか『あつまれ どうぶつの森』や『バイオハザード RE3』、そして『ファイナルファンタジー7 リメイク』(以下、『FF7R』と略記)の情報を海外のゲームメディアが日夜熱心に発信している印象を受ける。

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