2021年の私的ベスト映像部門賞、『The Ascent』批評的感想

7月末、マイクロソフト専用タイトルとして期待の新作『The Ascent』がリリースされた。 PS版がないという仕様上、日本国内ではどうしても話題にならなかったが、サイバーパンクな世界観で「アーコロジー(都市型の巨大建造物)」という舞台装置を最大限に生かした素晴らしい作品だ。

批評論:『ディスコ・エリジウム』とクロワッサン問題の再考

学生時代から思索と文章に情熱を傾けてきて、今後もふくらまし続けるべきアイデアがようやく手許に残りはじめた。 最近だとまず、ゲームの課題構造論、そして、批評論のクロワッサン問題だ。

ポリコレ的価値観を裏返す傑作宇宙サバイバル、『Breathedge』批評的感想

宇宙服の酸素ボンベはコンドームで代用し、お尻からのメタンガスの噴射で推進力を得て、金属製のデブリを束ねただけの棍棒であらゆるものを素材に解体してまわる。

ゲーム論:課題構造から『Outer Wilds』の理知的な人気と欠陥を考える

どうも、ゲーム有識者が推薦するイマドキの作品勝手に第1位の『Outer Wilds』をプレイしてやや困惑気味の僕です。 先日Twitterである投票を作りました。

ゲーム性の貧弱さを補えない革新的な映像表現、『The Medium』批評的感想

霊視能力を「呪い」のように背負ってきた主人公が突然掛かってきた謎の電話の求める助けに応じ、ソ連の衛星国時代に「大虐殺」があったという都市伝説の残る朽ちた保養園を探索する――。

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