乱入者はいないってだれが決めた?
文章論・わかりやすい評論文と小説の書き方とその問題点の解説
文章のわかりやすさは極めて重要な要素だ。 読者に意味の通りやすい文章を書けるひとは基礎的な文章技術を身に付けているといっていい。
琉歌に宿るもの、芥川龍之介と琉球文学を結ぶ精神
一度は離れた琉球文学にふたたび興味を示したきっかけを次回に書くと言いましたが、その出来事は曽祖母の葬式という湿っぽい話なのでやめておきます。夏は背筋の凍る怪談が、冬は心あたたまる恋バナが映えるのを思えば、湿っぽい話を湿っぽい季節にするのはあまり粋じゃない。話にも旬というものがありましょう。
琉球文学の旅路はフリースタイルダンジョンから
「俺にはマイクしかねぇ」 かれこれ3年くらいフリースタイルダンジョンを観ているからかヒップホップを好きになり始めている一方で、バトルでよく言われるそんな感じの啖呵だけは未だに納得できません。
創作論・試行回数の重ねが優秀な表現者の悩みを解決する
先日制作したお喋り動画は作家の生存戦略に焦点をあてたもので、実際には2時間越えの収録内容を45分の尺に収めるのはなかなか難しい作業だった。 削除せざるをえなかった内容のひとつは作家の悩みに関すること――出演者の秋津燈太郎さんの語る遅筆問題だったりのらねこさんの自信がない問題だったりだ。