琉球文学の旅路はフリースタイルダンジョンから

「俺にはマイクしかねぇ」 かれこれ3年くらいフリースタイルダンジョンを観ているからかヒップホップを好きになり始めている一方で、バトルでよく言われるそんな感じの啖呵だけは未だに納得できません。

批評論・翻訳された詩や小説の批評はいかにして可能か?

賢明なあなたならご存知のとおり、日本では批評はなにかと物騒なものとして受け取られるため、批評自体への批判――端的にいえば無垢なひとびとによる言論封殺の壁にぶちあたる。 経験上、いちばん多い批判はみんな違ってみんな良い論だろうか。

ラップの良し悪しを見極めるたったひとつの冴えたやり方・箸休め小話

ラップという歌唱形式は、ヒップホップの文化的特徴からその良し悪しが比較的わかりやすいものだ。 今回はそのコツというか尺度をあなたにも伝えよう。

批評論・クロワッサンの食べ比べをするヤツが嫌いな理由

カニエ・ウエストの批評を公開してすぐ、ラップの良し悪しを見極めるコツにも寄り道しておこうと思ったが、原理的な洞察も多少は欠かせないので「批評」について少しずつ書いていきたい。 だれも興味をもたないのは知っているからあくまで必要最低限に留めて、ね。 今回の内容は要するに、クロワッサンの食べ比べをしたりするヤツは嫌いだという話、もちろん比喩的な意味で。

帝王カニエ・ウエストの近頃の奇妙な音楽性・箸休め小話

ビースティーボーイズを尊敬する理由はその音楽性の高さとは少し別のところにあると前回書いた。 予告通りあるバンドの話をする前にまた別の横道に逸れてみよう。 ヒップホップ界の帝王カニエ・ウエストだ。

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