1月31日、東京都内のシェアハウス・浅草橋ブレッドボードで、「結婚をハックせよ!」をテーマとする哲学カフェを催しました。今回の音声記録をみなさまとシェア致します。
世界の都市を問う「統治」と「自然環境」: 東京・ロンドン・ウォンバット
今日、都市を問うことはきわめて重要です。 ひとつには、都市が、群れや村を越える規模の大きさと社会集団の分業制と専門化という意味で、今日失われつつある文明性の本質を問うものであること。ふたつには、人、物、金、情報の集約地としてある種の過剰さを帯びてはじめてヒトに「懐疑」という特殊な知性原理をもたらしえたという意味で、イスラム教系の原理主義と独裁体制下の国家資本主義が存在感をますなか、西欧的なるものとは異なる近代性の条件を問いうること。
信仰と合理的思考、ユニテリアンの歴史とシャルリ・エブド紙襲撃テロ事件
1月7日のシャルリ・エブド紙襲撃テロ事件、1月20日のイスラム国による邦人人質の身代金要求と、遅まきながらようやくイスラム過激派をはじめとする宗教上の信仰と原理主義の問題が日本国内でも議論されはじめました。