世間を超える〈ひとり〉の思想、ライフハック哲学の基礎実践

私たちは、日本社会の「世間」を生きています。世間とは、権威と遺産、模倣と無目的なコミュニケーションからなる「空気」のような盲目の場所です。それゆえ、世間がたとえ優れた集団の知を生みだす場合があるとしても、模倣と盲目を特徴とする世間に自分の身や知性をゆだねきる理由にはなりえないのです。

反米・反欧感情の正体、イスラム国に外国人義勇兵はなぜ魅せられたのか?

国際問題としてのアメリカ軍の地上部隊派遣の決定後、中長期的な泥沼化のはじまりとともに終わりを迎えています。今後は、イスラム国の掲げた「国づくり」のアイデアと手法のコピーキャットが潜在的な問題となるでしょう。実際、イスラム国との連携を早くから表明していたアフリカ中部の過激派武装組織ボコ・ハラムには、メディア利用や地域統治などですでに動きの変化が見受けられることが報じられています。

哲学カフェ「結婚をハックせよ!」in 浅草橋ブレッドボード

1月31日、東京都内のシェアハウス・浅草橋ブレッドボードで、「結婚をハックせよ!」をテーマとする哲学カフェを催しました。今回の音声記録をみなさまとシェア致します。

世界の都市を問う「統治」と「自然環境」: 東京・ロンドン・ウォンバット

今日、都市を問うことはきわめて重要です。 ひとつには、都市が、群れや村を越える規模の大きさと社会集団の分業制と専門化という意味で、今日失われつつある文明性の本質を問うものであること。ふたつには、人、物、金、情報の集約地としてある種の過剰さを帯びてはじめてヒトに「懐疑」という特殊な知性原理をもたらしえたという意味で、イスラム教系の原理主義と独裁体制下の国家資本主義が存在感をますなか、西欧的なるものとは異なる近代性の条件を問いうること。

デジタルマーケティングの大転換、複製を越えるエディテッド・コンテンツの生態系と現代

2014年もいろいろなことが起きました。ウクライナの政治問題に始まり、宗教、国家的には、中東におけるISIS(イスラム国)の台頭、技術的にはインドの無人探査機が火星に到達するなど、世界のパワーバランスがさまざまな面で急速に変化したように思います。昨年は、ICT(情報通信技術)革命とグローバリゼーション以降の現代におけるひとつの重要な転換点だったかもしれません。

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