Category Archives: 羊谷知嘉

現代を生き抜くための知のスタイルとコミュニティ

以下の対話記録は、ミシェル・セールの著作を読みながら人類の思想史を批判的に検討する研究会で、羊谷知嘉と吉田大郎さんとで、今日の「知」のスタイルとコミュニティのあり方を議論したものです。 語られているトピックは多岐にわたっておりますが、基本的なアイデアはシンプルです。

小熊英二を批判する、朝日新聞の「枝葉末節」な慰安婦虚偽報道は何故問題なのか?

8月5日の朝日新聞朝刊で、同社の慰安婦報道を検証する特集記事が掲載された。 日韓関係における慰安婦問題は、朴槿恵大統領の自国民向けの扇動戦略と外交戦略による報道記事を除いても、当時の集団的自衛権問題とあいまり、ソーシャルメディアなどで知人からまわってくることも少なくなかった。勿論、それらの多くは慰安婦問題に注意を喚起させるものだったが、5日以降はふしぎと急に止まってしまったように思われる。

科学者が語る、社会の思考の枠組みが転換するとき

グレゴリー・チャイティンという驚くべき独創的な人物を発見し、『メタマス!』、『ダーウィンを数学で証明する』と読んできた。チャイティンは、アルゼンチン出身のユダヤ人数学者で、アルゴリズム的情報理論の創始と停止確率Ωを証明したことで知られる。