永木三月 Mitsuki Nagaki
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テイスティング専門家。食べ比べの会「おいしいもの味覚鑑賞会」主催。現在はフレンチレストランで働く傍ら、日本酒専門情報サイト「SAKETIMES」のライターとしても活動中。 「食べ比べ」をテーマに、高級レストランの批評から、日々作るごはんのレシピまで、食のあらゆる楽しみを伝えるべく活動しています。

もてなしと美味しさの蜜月、浅草橋ブレッドボード専属シェフ・永木三月は語る!

美味しいのひとことを頂く瞬間は、料理人冥利に尽きます。 最近、東京・浅草橋のシェアハウス、浅草橋ブレッドボードのさまざまなイベントで料理をふるまう機会を頂きます。たとえば、参加者や住人との多彩な交流を目的とした毎週定期開催のカレー会などです。こちらのシェアハウスでは、リビングをイベントスペースとし、週末を中心に様々な会を催しています。カレー会にいらっしゃるお客さまは普段から出入りされている常連の方々やその繋がりの方がほとんどです。

接客批評をはじめよう、俺のフレンチから飲食店のガッカリ感を解剖する!

飲食店でがっかりした経験は誰にでもあるでしょう。それがお店のせいかお客のせいかは一口では言えませんが、さしあたり、こうした経験は、客側の期待や予測と店側のパフォーマンスとのギャップにより起きています。 簡単な例として、新橋の超人気店『俺のフレンチ』を取り上げてみましょう。

接客批評をはじめよう、清澄白河サードウェーブ系珈琲ツアー!

ブルーボトルコーヒーをご存知でしょうか。今年、清澄白河に1号店を、青山に2号店をオープンさせたアメリカ西海岸発のコーヒー専門店です。カリフォルニア州オークランドに本社を構えるこのお店はサードウェーブと呼ばれる最新の珈琲ブームの代表格として席巻しました。創始者のジェームス・フリーマンが日本の喫茶店文化に影響を受けたと公言しており、日本国内でもオープン前から高い注目を浴びています。彼のお気に入りのお店は、渋谷の茶亭波頭と、銀座のカフェ・ド・ランブルだそうです。

接客批評をはじめよう、立ち食いの居心地の良さと本郷三丁目の『こくわがた』

東京の本郷に『こくわがた』という立ち食いうどんのお店があります。オーダーは食券制で、うどんが出来次第番号を呼ばれ、受け取り口まで取りに行くシステムです。揚げ玉やねぎなどもそこに用意してあり自由にトッピングができます。平打ちの麺は粉の香りがきちんとして、出汁もなかなかです。神保町の「丸香」や赤羽の「手打ちうどんすみた」ほどではないですが、出汁の味と小麦粉の風味がきちんと香るうどんが安く楽しめるお店です。

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